ちくちく編むごもんちん

編み物の記録とその他雑感

夢見と食い意地

 

最近、夢見が悪いです。
 
気持ち良く目覚めることができず、お昼になっても嫌な気分を引きずってしまうことがあります。
 
よく見るのは、中学・高校でつらい部活に入って絶望する夢、大学で卒論執筆中にミスが見つかって卒業できずに絶望する夢。
 
振り返ってみると、悪夢になるのは学生時代の夢ばかりです。
(ここでは何も書きませんが、挫折の多い、屈折した学生時代を過ごしたことを、お察しください…)
 
夢の中でも編み物をして、目が覚めたら、編むのが上手になっていれば嬉しいのに。
 
 
 
夢を見ないようにする、いい夢を見るようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
 
眠りに落ちる前の、
目をとじている間に幸せな気持ちでいたら、
それに伴って、夢の中でも幸せな気分でいることができるんじゃないかと思って、
布団の中で、自分が美味しい物を食べている姿を想像するようにしています。
 
ジューシーな分厚い牛肉のステーキ、脂ののったカンパチのお寿司、つぶあんの大福…
想像するだけで、幸せな気持ちになります。
 
ただ、お腹がすいて眠れなくなったり(よだれが出そうにもなる)、現実でなかなか口にできないことが悲しくなったり…と弊害があるのがネックです。
 
 
 
『僕らは奇跡でできている』というドラマの中で、
主人公が寝る前に、ベッドで横になってから、
「いーーーっ」と声に出していたシーンがとても印象に残っています。
 
 
「い」が母音の言葉を発すると、自然と口角が上がるので、笑顔に近い状態になって、反射的に笑っている、幸せな気分になるのかなと勝手に推測しています。
(就職活動をしていたとき、"面接前は「ウイスキーと言って口角を上げなさい"と言われた私の迷推理なので、間違っていてもあしからず)
 
 
「いー」だとちょっと寂しいので、何かいい言葉がないだろうか。
いちばんに浮かんだのは「たいやき」でした。
結局、食べ物になってしまって、自分の食い意地の汚さにあきれてしまいました。
 
 
しばらくは「たいやきーーーっ」と言って、寝ます。
 
いい夢が見られますように。